旅立つ前のプランニングには、
Google-Map台湾
Yahoo!台湾の地図サービス
で充分用をなすと思います。アジア書籍につよいネット書店(yesasia等)で購入することも可能ですが、中身の確認が出来ないこと、送料がかかることを考えれば、旅行中に使う地図は現地調達でも問題ないように思います。多くの旅行者の出発点になるだろう台北、高雄には書店、書店街(例えば重慶南路書店街)がありますし、また日本より遅くまで店を開けている場合(24hオープンも!)が多いので、地図の入手は容易です。
見たいページを探すための広域索引図が付いている地図(つまりは日本のツーリングマップル方式)は、あまりポピュラーでないようで、殆んどの地図が縣別(県別)で書かれていました。(台北の書店街で本屋を5~6件まわりましたが、索引図付き地図は1種類しか見かけませんでした。本当は索引図付きのものが欲しかったのですが、見つけたものはどうも気に入らなかったので、結局縣別地図を買いました。)
縣別地図を使うにあたり、台湾の縣名とその位置をあらかじめ覚えておけば、地図が引きやすくなります。また、ガイドブックにのっている目的地住所から地図を引く際に、行政区分(日本で言う都道府県市区町村にあたる、それぞれの名称)を覚えておけば便利です。
ウィキペディア 台湾の行政区分
種類は多くないですがコンビニでも地図を扱っています。
そのうちの一つに、台湾一周用地図(正式名称は環島地圖。価格はNT$250)があります。これは、台湾の沿岸部を通って一周する自転車旅行者向けに作られた地図なので、内陸部は一部の山越えルートを除いて抜けています。また、大都市部の詳細地図もありません。よって、それ一つで自由に旅が出来るわけではありませんが、コンビニの位置や、安宿情報なども載っている為、走行ルートがその地図のカバー範囲と被る人や、台湾東部のみを走る人(台湾東部を走るルートはほぼ選択肢がないため。)には使えるものになると思います。コンパクト(100×200mmでリング綴)なのも特徴です(上で紹介した縣別地図は大きく重い。)。
日本と同様、本屋、コンビニでは旅行ガイドブックが売られています。現地ならではの情報(地方の観光、美食情報や安宿情報)が得られるので、これに目を通すのも面白いですよ。自転車旅行に特化したものもあり、これにはルートプロファイルなども載っており役に立ちました。言葉が分からなくても、写真と漢字から意味は何となく理解できます。
また、各地のトラベルサービスセンター(リンク先の画面右に表示される各地の旅行サービスセンターも参照のこと)では、所在地近辺の地図や台湾全土の地図等が無料で手に入ります。同様のサービスを日本の台湾観光協会でも行っており、こちらも送料さえ払えば、資料を郵送で送ってくれます。
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