自転車旅行中、気をつかうのは食料、水分の補給。どちらも欠けてしまうと、たちまち動けなくなってしまうのが自転車旅行の怖いところです。ここではそれらの補給について記します。
・コンビニエンスストア
最も使いやすいのがコンビニエンスストアです。日本でもお馴染みのセブンイレブン、ファミリーマートのほか、OKマート、HiLifeなどがあります。コンビニの数は人口比では世界一といわれています。店の所在地分布(都市部に多く、郊外に少ない)も、扱っているものも日本とほぼ同じと考えて間違い有りません。ただし、買ったものを入れるナイロン袋は有料です。
台湾はバイク使用者が多く、また雨が多い土地柄、バイク用のレインコートやレインシューズカバーなども売っていました。忘れた時には役に立つかもしれません(ただし、見た目耐久性はなさそうでした)。
また、自転車メーカーのMerida(美利達)とセブンイレブンが、「環台元気小站」なるサービスを提供中です。500店で、空気入れ(圧力計つきの、割としっかりしたもの。フレンチバルブに対応していることを確認済み。実際に活用させていただきました。)、工具を提供しています。日本から自転車を持っていった場合、現地でタイヤに空気を入れなおす事になると思います。ハンドポンプで高圧を入れるのも大変ですから、これは役に立ちました。(また、上記HPでは、ルートの考察、ルートプロファイル等も紹介されています。)
・個人商店
ちょっとした集落には必ずあります。飲み物は簡単に手に入ります。道の側でよく見られる檳榔(ビンロウ)屋でも手に入る模様。食べ物についても食堂があるので、これも問題ありません。飲み物、食べ物ともに、それぞれの街に名物があります。コンビニは便利ですが、食事についてはそういったものを食堂で取った方が楽しいですね。
あたりまえの話ですが、山の中には集落が無いわけで、そのような場所では補給もままなりません。水と食料をあらかじめ補給しておく必要があります。
補給にともなう排出も人間の定め。コンビニではトイレが借りれます(都市部のコンビニではトイレマークを余り見ませんでした。交渉しだいでは借りれるかも)。そのほか、デパート、ホテル、公園、駅でも使えます。もちろん食堂でも。中国では「これはちょっと、、、」というトイレを多々見かけましたが、台湾では今のところそういうものにはあたっていません。
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